Service
設備保全業務
変電設備
発電所で作られる電気を
安定して効率よく送るために
変電設備の巡視・点検計画から実施、
設備診断、データの一元管理により、
地域特性に応じた設備の評価を行い、
適切な保全・修繕計画を提案します。
01
- 巡視・点検・事故復旧計画
-
- 巡視点検計画
- 定期点検計画
02
- 巡視・点検実施
-
- 巡視・点検
- 事故箇所の調査・修繕
03
- 設備診断・余寿命評価
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- 設備診断(画像解析・劣化評価)
- 余寿命評価
04
- 修繕計画
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- 修繕計画策定
- 修繕方法提案(技術支援含む)
01
巡視・点検・事故復旧計画
当社では、九州電力の所有する水力発電所及び、九州電力送配電や特別高圧設備(受電所、変電所等)をお持ちの企業さまに対して、保守・点検等の設備保全(メンテナンス)業務を行っています。
これまでの点検結果等の膨大なデータを一元管理しているため、より高度で適した保全計画を立てることが可能です。
02
巡視・点検実施
当社は、設備保全に特化した専門集団として、これまでに蓄積してきた知見や技術を活用した設備保全に取り組んでいます。
設備保全の高度化にも取り組んでおり、センサやカメラなどのデジタル機器を活用し、現場に出向せずに巡視や工事監理の遠隔化による効率化を実現しております。
また、ドローンを活用し、定期点検の効率化も実現しています。
今後、さらに適用範囲の拡大や新たなデジタル機器を活用した効率化を展開予定です。
変電所で、事故や障害が発生した場合、事故箇所を特定し、修繕工事も実施しています。
変電所巡視業務の高度化・効率化への取り組み
変電所にセンサやカメラを設置し、巡視点検業務の効率化・高度化に取り組んでいます。
従来、現地に出向し実施していた設備の巡視点検を事務所から遠隔で実施し効率化を図っています。
MRスマートグラス等を活用した現地操作の高度化・効率化への取り組み
変電所では、電力の安定供給を実現するために、定期的に機器の点検を行います。この点検を行うためには、一時的に電力を停止する必要があります。2019年度までは、作業ミスを防ぐために二人で作業を実施していました。
しかし、技術の進歩により、現在ではMRスマートグラスや音声認識システム、ICタグを駆使することで、一人でも作業を安全かつ効率的に行うことが可能となり、効率化を図っています。
03
設備診断・余寿命評価
機器の劣化状況を正確に診断し、使える機器や部品はできるだけ長く活用しつつ、不具合が生じる前に適宜交換や修繕を行うといった、効率的な設備保全を実施します。
これまでに蓄積してきた膨大な点検データの分析を行い、科学的な余寿命診断手法の確立や点検周期の見直しに向けた検討を進めています。
04
改修計画
劣化診断などの結果を踏まえた改修提案(コンサルティング業務)や設備改修に伴う電気設計、施工力などの提供も行なっており、九州電力送配電の事業運営に欠かすことのできないビジネスパートナーとして電力事業の一翼を担っています。
膨大な量の保全データを
一元管理することで
地域特性に応じた
保全計画・改修計画を策定します。